関 私はこまめな着替えです。これも熱中症対策というわけではないのですが、インナーが濡れていると汗をかいても吸収してくれず、エアコンが効いている店舗に入って身体が冷えると、風邪をひきやすくなるから。あと、睡眠不足も大敵。夏場は特に早く寝ることを心掛けています。まめに替えるのは効果的ですね。接客するうえでも大切です。あと夏場は食欲がなくなるので、酸っぱいものを摂るといいですよ。私はモズクをよく食べてます。関 食欲がなくなって食事をとらないと体力が落ち、熱中症になりやすいです。私も食欲がないときは冷たい麺類を食べていますね。あとは部活動のときに使うような大吉田 関さんの言うようにインナーをこきめの給水タンクを自店舗では用意していただき、そのなかに冷たい麦茶(パックタイプ)をつくってみんなで飲むようにしています。エアコンを付けてほしいんですが、大きなコストがかかるので、なかなか難しいですよね。スポットクーラーや扇風機を増設してやってほしいです。あとは上位者からの注意喚起をもっとしてほしい。現在もしてもらっていますけど。エンジニアは、気温が高いなかでも長袖で作業しているので「大丈夫か?」と声を掛けたり。吉田 やっぱり工場全体を冷やせるように江草 そうですよね。それが難しければ、吉田 やはりお互いの声掛けだと思います。江草 僕も吉田さんと同じです。熱中症で吉田 それ、いいですね。倒れてしまう前に、同僚をしっかり観察するのが大事です。うちは上位者が現場をパトロールするんですよ。僕たち営業も時間のあるときはエンジニアに声掛けしてますよ。関 熱中症は突然なるわけではなく、前兆があるんですよね。それを見逃さないことが大事だと思います。例えば、呼びかけへの反応がおかしかったり、顔色が悪くなったりするのがそのサイン。なので、会社で熱中症についてのガイドラインを作成して、共通の対応を取れるようにしたほうがいいですね。関 あと「体調が優れないです」と言える職場環境を、日頃からつくっておくことだと思います。特に新人は周囲が忙しそうにしていると、体調が多少優れなくても無理して仕事をしてしまいがちなので、それで熱中症になったら大変です。何でも言える風通しの良い環境と、皆さんもおっしゃっていた声掛け。特に各店舗の管理者はそのあたりをしっかりフォローしてもらえるとうれしいですね。個人的に気をつけていることはありますか?熱中症を防ぐために、会社からはどんなサポートを望みますか?なるほど。工場全体を冷やすのがいちばん良いと思うのですが、現実的に難しいですよね。そのような環境でも職場の皆さんが熱中症にならず、健康に働くためには何がポイントでしょうか?睡眠不足も大敵!夏場は特に早く寝ることを心掛けています。熱中症で倒れてしまう前に、同僚をしっかり観察することが大事です。 近年の記録的な暑さや、年齢を重ねることによる体力の衰え、「今年の夏、乗り切れるのか」と不安になるほど、過酷な職場環境の組合員の皆さんもいらっしゃると思います。自らの命を守るために、一人ひとりが個人の対策をしつつ、職場環境に慣れていない若い世代への声掛けもお願いします。 職場のみんなで、お互いの健康状態を気にかける意識がとても重要です。インナーをこまめに替えるのは効果的ですね。接客するうえでも大切です。体温が高い、皮ふの異常呼びかけに反応しない、まっすぐ歩けない水分補給ができないこのような症状がでたら、熱中症の疑いがあります!早めに休養しましょう!めまいや顔のほてり筋肉痛や筋肉のけいれん体のだるさや吐き気汗のかきかたがおかしいCNDよりみんなで声を掛け合い対策を!!
元のページ ../index.html#7