瀬戸市消防署には「救助隊」「救急隊」「警防隊」の3部隊があります。入庁してから警防隊、救急隊を経て、7年目で現在の救助隊に配属され、交通事故や水難事故、遭難などの事故現場に駆け付け、人命を救助するのが今の私の役割です。 もともと救助隊のオレンジの救助服を着るのが夢だったので、配属されたときは本当にうれしかったです。ただ、同時に不安もありました。救助隊では、さまざまな特殊な資機材を人命救助のために使用しますが、そのほとんどがとても重く、男性が持つのも辛いくらい。交通事故車両のドアなどを開放するために使うスプレッダーは、約30㎏もあります。そのため、日頃から筋力トレーニングは欠かせません。でも、私は人から努力している姿を見られるのが照れ臭く、しかも負けず嫌いなので、人が見ていないところで懸垂やランニングなどをして、基礎体力の維持に努めています。さまざまな職種で働く女性たちの頭の中をのぞいてみました。日頃、どんな経験から、何を得て、どんな考え方を持ちながら働いているのか、ぜひ職場の女性活躍の参考にしてください。夢だったオレンジの救助服!でも、不安もあった働くわたし脳内メーカーメーカーの愛知県瀬戸市消防本部ひなた え り日向 愛理さん2016年、瀬戸市消防本部に入庁。2022年、瀬戸市では女性として初めて救助隊に任命されました。私には私の個性や強みがある。私には私の個性や強みがある。私には私の個性や強みがある。私には私の個性や強みがある。1人の救助隊員として、フラットに見て1人の救助隊員として、フラットに見て1人の救助隊員として、フラットに見て1人の救助隊員として、フラットに見て
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