の!「happy team かっこよくスーツを着こなし、英語を使って仕事がしたいと思っていた大学時代、留学先でヒルトン系列のインターンシップに参加したことがきっかけとなり、帰国後ヒルトン名古屋に就職しました。 ヒルトン名古屋に惹かれたのは、当時の支配人が掲げたためには、チームが幸せであるべき。名古屋ナンバー1のホテルになろう!)」というスローガンに共感したから。働いていくうちに「チームを幸せにするためには、私自身も幸せでないと」と考えるようになりました。きっかけとなったのは、とても忙しい日に私が辛そうに仕事をしているのを見たリーダーが「今日は楽しいね!」と笑顔で言ったこと。私はそれで元気をもらったし、そうやってメンバーを励ます前向きな姿勢に感動しました。私もそんな存在で居続けられれば、チームが幸せになり、ゲストにも幸せを届けられるのではないかと考えるようになったのです。, happy guest, n1 go(ゲストを幸せにする 私はチームメンバーに元気や幸せを与えたいと思うのと同じくらい、チームメンバーからも元気や幸せをもらっています。当ホテルでは「チームメンバーパーティー」を定期的に開催しており、トップパフォーマーに選出されたメンバーを賞賛し合う風土があります。互いに相手のすばらしさを認め合い、褒め合う姿を見るのは、私にとって働く上でのモチベーションになっています。また、こんなこともありました。私の後輩がヒルトン東京に栄転になったとき「〇〇さんを欲しがらないホテルなんてないよ!」と伝えて送り出したのですが、後日その言葉がとても励みになったと本人から感謝されたことも。 現在、管理職として後輩を教育する立場だからこそ、そんなメンバーの成長を見るのがとても楽しみであり、私自身が奮起する源にもなっています。 働くモチベーションが上がる職場というのは、各メンバーが自分の目標や使命、獲得したいものに向かって集中している状態のことを指すのかなと思っています。そうすれば、自ずと自分のやるべきことが明確になり、自分から能動的に働くようになります。そのようなメンバーが揃っている職場は必然的にチームワークも強まり、働くことへのモチベーションも上がるのではないでしょうか。 私はそのような職場づくりをサポートする立場にあるので、チームメンバーと定期的に面談し、それぞれの目標や理想像を確認し合っています。このようなことを繰り返し行っていくことで、結果的にモチベーションの上がる職場ができればいいなと思っています。まずお客さまの1m以内にこちらから近寄り、働くわたしさまざまな職種で働く女性たちの頭の中をのぞいてみました。日頃、どんな経験から、何を得て、どんな考え方を持ちながら働いているのか、ぜひ職場の女性活躍の参考にしてください。当時のヒルトン名古屋のスローガンに共感チームの成長を感じるのがモチベーションアップの源モチベーションが上がる職場づくりをサポート脳内メーカーメーカー声をワントーン上げて話します。その際、身構えず、この先の未来でクレームがメールで来たら電話で、どういう対応ができるかを一緒に考えていきます。電話で来たら実際に会って、を心がけています。そのお客さまにとって「何がラグジュアリーなのか?」。それを常に考えるようにしています。「お客さま」をひと括りにするのではなく、一人の個人として向き合うことが大切だと思います。私は考えるより、動いたほうがいいと思うタイプ。もちろん、考えることも大切です。でも考えすぎて動けなくなるより70%くらい考えがまとまったら即動く! 残りは動きながら考えます。ヒルトン名古屋こ じま ゆ み小島 祐未さん2015年、ヒルトン名古屋に入社。2019年から宿泊管理部の部長として、約60名の部下を束ねています。働くモチベーションが上がる職場は、働くモチベーションが上がる職場は、働くモチベーションが上がる職場は、働くモチベーションが上がる職場は、各自がやるべきことに集中していること各自がやるべきことに集中していること各自がやるべきことに集中していること各自がやるべきことに集中していること
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