■■■■¥ この春の取り組みについては、ニュースなどでも報道されており、世間からの関心も非常に高まっています。 この物価上昇のなか、組合員とご家族の皆さまの生活水準を取り戻すこと、また物価上昇に負けない賃上げで日本経済の好循環につなげることは重要なことです。 しかし、私たちCNDとしては、足もとだけではなく、将来を見据えた視点をもつことを忘れてはいけないと考えます。今後、人口減少が進み、あらゆる業界が人材獲得・確保のために手を世の中の状況政・労・使の三者で賃上げムード 昨年の10月時点で、政府・労働組合の代表(連合)・経営者団体(経団連や経済同友会)の三者が、「企業に賃上げを要請する」または「賃上げを実施する」という態度を表明しています。 政・労・使の三者がこれほど早い時期に賃上げに向け、方向性を一致させたのは初めてのことです。この背景には、「今年、賃上げを実現しなければ日本全体の景気が後退する」という危機感があります。尽くしてきます。今だからこそ、5年・10年後も人が集まり続ける職場・会社を目指して、労使で議論していく必要があります。魅力的な職場を実現することが、結果として私たちの働く場を守ることにもつながります。 組合員の皆さまも、どうしたら自分の会社や職場、仕事の魅力を上げることができるか、ということについて、真剣に考えていただき、労働組合に声を届けてください。 ともにがんばりましょう。家計の状況物価上昇厳しい生活状況を実感 昨年、多くの加盟組合で賃上げが行われました。一方で物価の上昇を超える賃上げがあった組合はCND全体の23%に留まっております。「賃金の額面は上がったが、物価が上がり、生活は厳しくなった」という実感の方が強いのではないでしょうか。私たち労働組合としては、何としても組合員の生活水準を守り、引き上げていく必要があると考えております。CND中央執行委員長 組合員とご家族の皆さまが、安全・健康に過ごせますように 昨年5月に新型コロナウイルスが第5類に移行してから半年以上が経ち、人の移動が活発になり景気も上向いてきました。その一方で、繁忙感が高まっている職場も多く、災害件数は増え続けています。 組合員とそのご家族の皆さまが、今年一年を安全・健康に過ごせるよう心からお祈り申し上げます。新年あけましておめでとうございます。今年の「春の取り組み」は日本経済・私たちの生活・会社の将来を占う重要な取り組みとなります。小川 敬太いまをとりまく状況いまをとりまく状況職場の状況目まぐるしい変化への対応人手不足が深刻な職場も 23年2月以降のクルマの増産をきっかけに、長らくお待たせしていたお客さまへの納車が進む一方で、これまでにない新型車への対応、受注制限車種の拡大、出荷停止やリコールへの対応など、変化の多い一年でした。 そのほかにも、全車種併売から3年目を迎えたことによる車検件数の増加、観光客の急増によるレンタカー需要の増加など、業務量が増えた職場も多くありました。しかし、業務量が増えても人員は増えず、繁忙感が高まりました。そのなかでも、特に各業種の物流部門や住宅の設計・施工部門での人手不足が深刻化している状況です。今年の春の取り組みで目指すもの今年の春の取り組みで目指すものみんなで未来をつくろう2024年を迎えて
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