HOLON199

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【小型家電リサイクル法】　小型家電に含まれる鉄や銅、貴金属など有用な鉱物をすべて回収、リサイクルすると、約844億円分にも上るといわれ、使用済み小型家電は「都市鉱山」といわれています。　携帯電話やゲーム機、炊飯器や電子レンジなど、ほぼすべての家電が対象で、どのように使用済みの小型家電を回収するかは、お住まいの地域によりそれぞれ異なりますので、チェックして、鉱物回収に協力しましょう！7.3kg　近年、家電製品は新しい機種やモデルが多数発表され、買い替えとなった電子ごみは、年々増加傾向にあります。　この電子ごみは、2019年には世界全体で5,360万トン発生しており（1人あたり約7.3kg）、これが2030年には7,400万トン、2050年には1億1,000万トンまで増加すると予想されています。特に日本は、1人あたり20.4㎏と世界平均の約２．８倍の電子ごみを出しており、他人事ではいられない状況です。　さらにスマホなどに使用されるリチウムやコバルトなどは、地球上に限られた量しかないのにもかかわらず、再利用率は世界全体で17.4％と低い水準に留まっています。　今後、世界では貧困層が減り、中間層が増えると見込まれているため、それにともない天然資源の需要が高まると予想されています。ますます多くのものが作られ、捨てられると、環境への負荷が増大し危険です。私たち消費者一人ひとりが、物を使うことに責任を持つ必要があります。バッテリーや電気・電子回路を搭載している電気製品や電子機器が廃棄物となったときの総称です。身近な電子製品では、携帯電話、テレビ、コンピュータ、掃除機、エアコンなどが挙げられます。最新モデルが出たらすぐに購入！電源コードや家電製品のまわりは、こまめに掃除をして家電製品の老朽化を防ぎましょう。SDGsは日本だけではなく、世界で共通の目標です。17ある目標は一体、世界のどんな課題を解決するために設定され、どんな世界を目指すためのものなのか。HOLONでは数字を使って分かりやすく解説していきます。7.3㎏ってどれくらい？電子ごみとは？オススメされた家電を買ってみたけど、使わずに処分！スマホ1台＝約200ｇ①長く使うための努力をする②法律に従ってリサイクルし、限られた資源を残す【家電リサイクル法】　一般家庭などから排出された家電製品から、有用な部分や材料をリサイクルし、廃棄物を減量するとともに、資源の有効利用を推進するための法律です。　もし無許可の業者に渡すと、不法投棄、不適正処理、不適正な管理により、火災などが起こる可能性があるため、正しいリサイクルを行いましょう！世界で発生する電子ごみは…1人あたり年間SDGsの目標ではどんなことを目指すの？皆さんも思い当たることはありませんか？テーマ　　まだ使える家電たちが環境を破壊私たちの暮らし私たちの暮らし私たちにできるアクション私たちにできるアクション世界のあれこれで見てみたら36.5台分