清流ジェンヌ活動の様子具体的にはどんな活動をしていますか?2年目のお二人(長谷川さん・草野さん)は清流ジェンヌの活動を通して、変化はありましたか?清流ジェンヌの皆さんの活動をどう思っていますか?今後はどのような活躍を期待していますか? お客さま向けの活動と社員が働きやすい環境整備の2軸で活動しています。 お客さま向けの活動では、毎月第2木曜日を「スズキに寄ってきゃーの日」と設定し、来店されたお客さまに岐阜の銘菓である「登り鮎」などをご提供するイベントが特に人気です。地元のお菓子を食べながら、「気軽に来店できる」「楽しく会話ができる」そんな居心地のいい場所を目指しています。他にもコーヒーの淹れ方教室、節約セミナーなど、クルマというカテゴリーにこだわらず、ユーザーの暮らしに役立つさまざまなイベントを実施しています。働きながら次のイベントや販売施策を考え、ジェンヌのメンバーに共有し、みんなで実行していくことはとても楽しいですし、それ以上に、みんなで考え、作り上げた企画でお客さまの笑顔を生み出せることが、やりがいやモチベーションにつながっていると思います。また、そうした企画を実際に運営する際に、会社側や周りの男性社員の皆さんが、積極的に協力してくれる環境にもとても感謝しています。 社員向けの活動では、交流会を企画し、横のつながり強化に努めています。一時期コロナ禍で、こうした集まりがなくなってしまったときに、辞めていく女性社員がいました。彼女は誰かに相談できる環境があれば状況は変わったのではないか、と思うと悔しい、やるせない気持ちになりました。そういった役割としても、社内の知り合いを増やし、悩みを相談したり、刺激し合えたりできる環境を整えることはとても意味があると思います。 はじめは清流ジェンヌと聞いても、イマイチよく分からなかったのですが、今年から本格的に参加させていただき、経験豊富な先輩社員とたくさん交流できることで、非常に良い勉強の機会になっています。また、清流ジェンヌの活動で集まったときには、他の店舗の先輩たちとも、仕事の悩み以外にもざっくばらんに話せるため、困りごとがあれば聞いてみよう!と安心感があります。先輩たちがイキイキと活躍している姿を間近で見られることは、とてもモチベーションが上がります。 当社ではもともと、「ダイニングや寝室といった生活ゾーンの中に入り込むような広告宣伝を行う」という基本方針がありました。この方針を活動にも取り入れることで、女性社員に新たな役割・責任を担っていただき、活躍の幅を広げていただきたいと思いました。 実際に活動がはじまり、女性社員同士が仕事で抱える悩みを共有し、不安を解消できる場があることで、販売の現場でも、社員のチームワークが向上したように感じます。清流ジェンヌの活動を通じて、こうした前向きな変化が見られ、非常に良かったと感じています。 引き続き、女性のお客さまが入りやすいお店作りや楽しいイベントの企画、販売施策に力を入れていただき、さらなる活躍を期待したいですね。こちらも全面的にサポートしていきます。また会社全体でSDGsに向けた取り組みを行っているので、社会貢献活動としてSDGsの取り組みも深めていってほしいと考えています。左から、スズキアリーナ大垣店 草野朱里さん、スズキアリーナ北方店 岡田依里香さん、スズキアリーナ関店 髙木実可子さん、スズキアリーナ鵜沼店 長谷川琴音さん岐阜スズキ販売株式会社スズキアリーナ岐阜南店〒500-8287岐阜県岐阜市北鶉2丁目50店内入口には清流ジェンヌのSDGs活動「フードドライブ」皆さんが企画した取締役 新車直販本部長 兼 中古車本部長小林 憲武さん取材協力今回、取材にご協力いただいた、岐阜スズキ販売株式会社「清流ジェンヌ」の皆さん
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