HOLON206
5/12

倉前(敬称略)まれたら、妻とともに育休を取りたいと考えていました。男性は、子どもができてから産まれるまでの間、女性とは異なり身体的な変化がない分、どの段階で父親になるのか意識しづらいと思うんです。その点において育休期間は「父親になることを意識する期間」として有効だと思いました。日に日に変化していく子どもの姿を間近で見ていると成長の過程がよく分かるし、自分が父親になる気持ちがだんだんと醸成される気がします。曽我5年前に長女が生まれたときは、男性の育休取得は一般的ではなかったですが、長男が生まれた2年前は男性の育休取得も広まってきたので、貴重な期間を夫婦で共有したいと思い、社内第一号者として取得しました。最初は買い物や料理など家事は全部自分がやろうと思ったのですが、10日で断念(笑)。家事の大変さを痛感しました。その代わりに長女と一緒に公園で遊ぶなど、長女のケアを意識して過ごしました。溝上私も曽我さん同様、社内で初めての男性育休取得者でした。長男のときはあまり育児に参加していなかったので、私はもともと子どもが生2人目は取ろうと思っていました。取ってみて育児の大変さを実感。自分があやしても泣き止んでくれないし、自信を失くしましたね……。妻の代わりに長男の面倒をみようとしても幼稚園で必要なものがどこにあるか分からないなど、最初はぜんぜんできなかったです。宍倉うちはまだ2カ月なので2、3時間で夜泣きがあり、毎回決まった時間じゃないのが辛いところです。それでも泣いたら率先してミルクをあげています。CNDは在宅ワークができるので、育休中でも仕事とうまく両立できたのは良かったですね。田熊夜泣きは大変ですよね。うちも2時間おきくらいに夜泣きするんですが、ミルクをあげたらすぐ寝てくれるわけではないですし、これまでと生活リズムが変わり、ストレスも溜まりました。献身的な妻と比べ、なかなか気づけないことも多くて、何度も話し合いをしました。泣いているときのあやすタイミングについても「こういうときはあやしたほうがいいよね」など、細かいところまで、2人で子育てをしていくために時間を取れたので、夫婦の関係性は以前より深まったと思います。QQ                仲間はすごく協力的で、マネージャーも育休に対して好意的だったので助けられました。私の取得後、ほかにも育休を取る男性社員が出てきているので、あの時の感謝の気持ちを忘れず、仲間が気持ちよく育休を取れるような環境づくりを心がけたいと思います。田熊僕が一番感じたのは、新鮮さでした。3カ月育休を取っていたので、復職したときはこれまで当たり前のようにしていた業務がとても新鮮に感じました。仕事の時間と家族の時間、どちらも大事にメリハリをつけることで、モチベーションが上がりました。僕たち家族にとっては育休を取って本当に良かったと思っています。男性読者の皆さんにもおすすめします。溝上私もそう思います。ただ、最低3カ月前くらいには育休取得の意思表示をしておいたほうがいいですね。宍倉ほんとにそうですね。周囲の理解を得られてこそ、気持ちよく休めるので。時間倉前育休の取得はその人の権利ですが、無責任な休み方は良くないですよね。自分がいなくてもうまく仕事が回るようにしておくことが大事です。0歳児の成長はあっという間。その貴重な時間を夫婦で楽しんでほしいですね。曽我もともと時間内成果をあげて、終業後は早く帰りたいと思っていたのが、さらに強くなりました。「この作業は本当に必要か?」と見直したり、終業時間を最初に決めて、逆算して仕事をすると意外とちゃんと終えることができて、「最悪、残業すればいいか」という甘い考え方をあらためるきっかけにもなりました。30分早く帰るだけでも家のことも育児もいろいろできますし、妻の負担も減らしてあげられると気づけました。倉前私も同じです。仕事の成果と時間の関係性について、しっかり考えるようになりましたね。これまで「時間をかければ成果が出る」と思っていたのですが、果たして本当かと。あと育児と仕事は似ていると感じましたね。曽我それ、すごく分かります!管理の点においては、育児(家事)も仕事も同じだなって。溝上私は職場の仲間に対する気持ちにも変化がありました。子どもが2人いると突発的な発熱など、体調を崩す機会も2倍になります。そんなとき、私の職場のを教えてください︒育休を取得した率直な感想育休を取得したことで︑仕事への気持ちや働き方に変化がありましたか?

元のページ  ../index.html#5

このブックを見る